「ファンなんです」と言ってくれたお客様。私に自信をくれた忘れられない言葉です。

実は、昔から人見知りで…。それを直したくて、あえて接客業に就きました。農業公園で入場者を遊具にご案内する仕事です。しかし、なかなか自分の殻を破れずに転職しようか悩んでいたとき、以前母がオークワで勤めていた関係で、チーフから「おいでよ」と誘ってもらったことが入社のきっかけ。現在のポジションであるレジは、お客様との距離がとても近いし、スーパーだから毎日来てくださる方もいらっしゃいます。そこで心がけたのは、明るくフレンドリーに、笑顔で接すること。私が壁をつくっていたら、お客様は聞きたいことも聞けません。こちらから積極的に挨拶し、何でも質問しやすい雰囲気を醸し出すように努めました。私の顔と名前を覚えてくださる方も増えてきたある日、同年代の若いママから、「私ね、お姉さんのファンなんです」と声をかけられたのです。大変驚いたことを今でも覚えています。そんなふうに言ってくれる人がいるなんて、最初は自信のなかったレジだけど、諦めずにやっていてよかったと思いました。「もっと頑張ろう」そのお客様の存在が自信につながって、世界がパッと開けました。

仕事で身につけたスキルをプライベートでも発揮。友だちが増えました。

今は週5日、11時から19時まで勤務です。勤務曜日は固定ではありません。レジ業務を中心に、お客様が少ないときは周辺の掃除やお買い物袋の補充などをしています。学生アルバイトさんに教えることや、他部門の品出しの応援に行くことも。お昼休憩は家から持参しているお弁当を食べます。休憩時間では違う部門の人とも一緒になり、おしゃべりしたり、お菓子を分け合ったりして交流。こうしたひとときもオークワの魅力です。事前に申請すれば土日でも休ませてもらえるので、週末に休みをもらって、地元の友達とドライブ、買い物、カラオケなどを満喫することもあります。以前オフタイムをともに楽しんでいた友人から、「よくしゃべるようになった」「変わった」と驚かれたことがありました。確かに初対面の人と話すのが苦手でしたが今ではもう平気ですし、友だちの友だちもみんな友だち！みたいに感じられるようになるまで変わったのです。これもオークワで働いているおかげなのは間違いありません。

優しい仲間や地元のお客様とのふれあいが待っています。何も心配せずに来てください。

今でこそ何の不安もなく働いている私も入社する前は不安を抱いていたことは事実。正直人間関係が複雑ではないのかなと思っていました。しかし、入ってみたら全員いい人。わからないことがあったらすぐ助けに来てくれますし、わかるまで丁寧に教えてくれます。これから一緒に働いてくださる方には、何も心配しなくていいよと言いたいです。もちろん私もサポートしますから。仲間だけではなく、お客様もやさしくて、いろいろな言葉をかけていただけます。「あなたの顔を見たら今日1日が始まるわ」とか「あなたに会うとホッとするわ」といった言葉と接すると本当にうれしいです。この前は地元のおいしいレストランの情報を教えてもらいました。今後の目標はズバリ、この店の名物スタッフになること！「あそこのオークワに行ったら面白いレジの人がいるよ」って評判になるような、お客様が会いに来てくださるような店員になりたいです。